5月14日より絶賛公開中、映画『ゾッキ』の製作の裏側を描いたドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』。
3館からスタートした『ゾッキ』との交互上映は、各劇場で満席続出、2週間で動員3500人突破のスマッシュヒットを記録。公開2週間にして全国20館へ拡大が決定している。
この度、吉岡里帆、鈴木福、九条ジョーといった『ゾッキ』出演者や、佐々木俊尚、上田慎一郎、岸野雄一といった各方面の総勢名の賞賛コメントが到着!
さらには、本編冒頭3分予告が解禁!映画『ゾッキ』の撮影隊がやってきたことで、ざわつき、熱くなっている、愛知県蒲郡市の「町」が映し出されている。
本編冒頭3分予告が解禁!!
8年前から映画誘致の活動を続けてきた愛知県蒲郡市にとって、映画『ゾッキ』は念願だった。
蒲郡市民がはじめての映画制作に奮闘する姿、竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督をはじめとする映画製作者の情熱やプロフェッショナルな仕事を切り取り、映画作りの苦悩と喜びを映し出していくドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』。ナレーションを『ゾッキ』の出演者である松井玲奈、主題歌を竹原ピストルが務める。
しかし新型コロナウイルスの感染拡大により、それだけでは終わらなかった。コロナ禍の緊急事態宣言下における人々の困惑と葛藤が生まれ、映画に町の未来を託した、市民たちの私生活は窮地に追い込まれる。混乱の中突きつけられたのは、「いま、映画は必要なのか?」という問い。私たちは、当たり前にあった映画の存在を改めて考えさせられることになった。
『ゾッキ』出演者 コメント一覧 (五十音順)
■木竜麻生(俳優/『ゾッキ』本田)
映画を含め作品は、関わっている人たち"みんなでつくるもの"で、そのなかで自分のやるべきこと、できることをする。楽しみながら。これからも忘れずにいなければいけないと、いま一度気付かせてもらいました。
■九条ジョー(俳優/『ゾッキ』伴くん)
どちらが「表」どちらが「裏」なのか。 ボクには分からなかった。
粛清され続けるこの世界で。
この映画は 令和3年に製造された硬貨のように。表裏一体となって燦然と輝く。
ズィーヤ★
■鈴木福(俳優/『ゾッキ』伊藤)
撮影時にすごく感じていたのに、それ以上に蒲郡のみなさんが協力してくれていたことが目に見えて、改めて感謝をしたいです。
こんなにも1つの作品のために地域で盛り上がれる。映画というものの魅力とパワーを感じました。
■森優作(俳優/『ゾッキ』牧田)
蒲郡。
変わっていくものと同じくらい変わらないものもあって。
人間の持っている力。
1番変わらないあったかいものを感じる作品でした。
いただいたお弁当のメッセージカードは今も大切なお守りです。
■柳ゆり菜(俳優/『ゾッキ』若い女)
映画の裏側を、こんなにも曝け出されちゃ堪らない。心打たれました。スクリーンでは映らないところでドラマが生まれ、思いやりが交わされている事、忘れちゃいけないな。映画って人との繋がりだ。蒲郡って素敵だ。
■潤浩 (俳優/『ゾッキ』マサル)
お父さんはパワフルで、どんなことも夢中になり、どことなく頼りないけれど心を温かくさせてくれました。
蒲郡市の皆さんからいただいたメッセージカードは、僕の大切な宝箱の中にあります。
蒲郡の皆さんの温かい応援の中、ゾッキに出演できて最高です‼
■吉岡里帆(俳優/『ゾッキ』前島りょうこ)
蒲郡市でのクランクインの日
お弁当に地元の皆さんからのメッセージカードが付いていて、それはそれは嬉しい気持ちになったのを覚えています。
スタッフもキャストも不意なプレゼントに子供にかえったみたいに笑顔になっていました。
街の皆さんにたくさんの応援をいただいた映画がどんな旅をしていたのか…多くの方に見届けていただきたいです。そして改めて、蒲郡の皆さんと一緒に映画『ゾッキ』に関われたことを誇りに思います。
■渡辺佑太朗(俳優/『ゾッキ』二十代のマサル)
ゾッキという映画を創るべく奮闘する蒲郡の方々、そしてCOVID-19。
改めて映画作りというのは奇跡の積み重ねの結晶なんだと思います。
初めて蒲郡で映画を観た少女が目に焼き付いている。
コメント一覧 (五十音順)
■阿部進之介(俳優)
『メイキング・オブ・蒲郡』!!映画の『裏』には沢山の主役たちの『愛』が詰まっています。これだから映画はやめられないよね。
■阿部正幸(秋田県鹿角市役所職員)
まさに進化していく映画地域開発型プロジェクト。蒲郡の方たちの熱量とパワー、粘りもすごいです。我々の『デイアンドナイト』のロケでも色々ありましたが、数多の困難を制作側と蒲郡の皆さんで乗り越えていく様子が見る者を熱くします。ああ、鹿角でも、普段はあまり関わりのない人たちが映画を通してつながっていたなあ、と思い出します。ゾッキのコラボメニューを見て鹿角でももっとできたのでは?と思ってみたりもして。
皆さんのますますのご活躍を期待しています。そして、もしまたチャンスがありましたら鹿角市でもよろしくお願いします。
■上田慎一郎(映画監督)
映画づくりの裏の裏。そこで奮闘した人たちの物語。
エンドロールで一番最初に流れてきた文字を見て、涙が止まらなくなりました。
■内田朝陽(俳優)
「裏ゾッキ」という名前、何が裏だよ。と思った。
うん、何故こんなに色々感じたのか。すっかりツーンとした気分になっている。
目で映画作りを観た。心で人間を魅た
すなわち「裏モノの頂点」
■岸野雄一(スタディスト)
メイキングだと侮るなかれ。劇伴もしっかりついた単独作品として、充分に楽しめる内容だ。本編との相乗効果も非常に高い。
■佐々木俊尚(作家・ジャーナリスト)
映画愛が全編に満ちあふれてて、胸いっぱいになる。映画愛と郷土愛が結びつくと、物語のこんな地平が見えてくるなんて。俳優やスタッフ、地元の人たちの風貌も最高に愛おしかった。ぜひ本編(これもすごい作品)と両方観てほしい!
■SYO(映画ライター)
涙なしでは観られなかった。俺たちはここで生きている。支えてくれる人が、こんなにいる。
映画は夢で、希望で、灯火だ。不要不急なわけがない。答えは全部、この2時間にある。
わずかでも関われたことを、誇りに思います。
■鈴木寿明(蒲郡市長)
映画ゾッキは真剣勝負の連続。創る人も支える人も楽しかったり、苦しかったり。心地よい達成感と共に幸せを与えてくれました。間違いなく裏ゾッキは蒲郡の宝物です。
■小寺和久(脚本家)
作品作りを共にした仲間たちの奮闘記が観れるかと思いきやこれは全く異質。現代における人と映画の在り方を活写する傑作でした。公開延期作品が乱立してしまう現在、国を動かす方々にも是非観ていただきたい作品です。
■平埜生成(俳優)
「赤めだか」(著:立川談春)を読んで、慌ててCDショップに駆け込んだことがある。
映画「ゾッキ」を観ていないが、「裏ゾッキ」を観た。
待ってくれ! 劇場はどこだ! 愛知県蒲郡市はどこだ!
ボクは慌てている。
■中井治郎(社会学者)
映画と町。嚙み合わない両輪が、切実に互いを必要としながら火花を散らして疾走する。なりふり構わぬ願いと一歩も退けない真剣勝負の日々。誰に不要と言わせようか。これは、たしかにそこにあった青春の記録である。
■永田夏来(社会学者)
メディアスクラムから撮影現場を守ろうとする、蒲郡市民のみなさんの身を張った姿に心打たれました。祝!ピエール瀧俳優復帰!これを機に、法的な罰則に加えて過剰な謹慎を求める風潮が改まるといいなと思います。
■永野宗典(俳優・ヨーロッパ企画)
「裏ゾッキ」は、監督や俳優たち、スタッフの皆さんたちの、迫真の、とても尊いハグがたくさん観れました。観てるこちら側も感謝で胸がいっぱいになってハグしたいしハグされたくなる、初めての映画体験をしました。
■矢部華恵(エッセイスト)
蒲郡市の人々のドキュメンタリーだ。
仲間っていい。ひとりじゃない、と元気が湧いてくる。
でも、彼らもコロナ禍の現実に直面すると、表情が消えていく。
これも、自分だけじゃなかったんだ。
夢に向かって、人と手を取り合って走ること。今だからこそ、思い出したい。
■藤井克郎 (映画ジャーナリスト)
これはすごい映画ですね。単なるメイキング映像ではなく、地域の住民活動に行政のあり方、映画づくりの原点、それに来たるべきウィズコロナ時代における興行の姿といった今日的なあらゆる課題がしっかりと、しかもユーモアたっぷりに詰まっていて、ものすごく深いドラマ性を感じました。あらゆる角度からとらえたカメラワークもバッチリで、非常に質の高いドキュメンタリーになっていると思います。
それにギリギリの映像まで入れているのがいいですね。編集作業は大変だったかと思いますが、これを今週から公開させるというのは大事件です。篠原利恵監督の才覚、本気度を垣間見ました。
■藤田直哉(批評家・日本映画大学)
地域をなんとかするために奮闘する人々の姿は実に生々しく、美しく、映画という非日常の輝かしい魅力が、彼らによって浮かび上がる。私たちは二度と「蒲郡」の名前を忘れないだろう。
■本多力(俳優・ヨーロッパ企画)
裏ゾッキということで、影に隠れたダークな部分を楽しみに拝見しましたが…そこにはゾッキ愛しかなくて、映画作りに関わるみなさんが誠実で素敵で、眩しかったです。ドロッとしたものを期待して見た自分を殴ってやりたいです!!
■前野朋哉(俳優・映画監督)
くそう!『裏ゾッキ』を観てから蒲郡に行きたかった!
ゾッキグルメの重みが全然変わってくるよ!
あぁ蒲郡!『裏ゾッキ』の主人公たち!
みんなとハグしたい!
これは忘れちゃいけない青春映画だ!
『裏ゾッキ』
撮影・編集・監督:篠原利恵 音楽:重盛康平 題字:大橋裕之
出演:蒲郡市の皆さん、竹中直人、山田孝之、齊藤工 ほか ナレーション:松井玲奈
主題歌:竹原ピストル「全て身に覚えのある痛みだろう?」(ビクターエンタテインメント)
製作:映画「裏ゾッキ」製作委員会 企画:伊藤主税、山田孝之 プロデューサー:牧有太 撮影:藤枝孝幸
制作:テレビマンユニオン 制作協力:and pictures
配給:イオンエンターテイメント 支援:映画「ゾッキ」製作委員会/映画「ゾッキ」蒲郡プロジェクト委員会 後援:蒲郡市
©2020「裏ゾッキ」製作委員会
公式サイト:https://ura.zokki.jp
『ゾッキ』
吉岡里帆 鈴木福 満島真之介 柳ゆり菜 南沙良 安藤政信 ピエール瀧 森優作 九条ジョー(コウテイ) 木竜麻生
倖田來未 竹原ピストル 潤浩 松井玲奈 渡辺佑太朗 / 石坂浩二(特別出演)/ 松田龍平 / 國村隼
監督:竹中直人 山田孝之 齊藤 工
原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」(カンゼン刊) 脚本:倉持裕 音楽監督:Chara 主題歌:「私を離さないで」Chara feat. HIMI
宣伝:ガイエ 配給:イオンエンターテイメント ©️ 2020「ゾッキ」製作委員会
公式サイト:zokki.jp