<天才はなぜ警察に潰されたのか>松本優作監督映画『Winny』本予告映像解禁!

3/10日公開映画『Winny』の本予告映像を解禁されました!

映像は、ファイル共有ソフト「Winny」開発者である金子が自宅で突如逮捕、勾留されるシーンから始まる。容疑は<著作権法違反幇助の疑い>。しかし、刺殺事件が起こったとして「このナイフを作った人を罪に問えるか?っつう話や」と弁護士の壇が語るように、それはあまりにも理不尽な出来事だった。その後映し出されるのは、金子に対してのあまりにも横暴な<警察による文書偽造強制>や<検察官からの不当な取り調べ>。そして同時に、事件に対する技術テロ情報テロとマスコミの偏見報道もどんどん加熱していく事になる。

ソフト開発環境を根底から破壊してしまうようなこの逮捕に対して、「戦うしかないですよ」と、金子に訴えかけ、策を練る弁護団。そして技術者の権利と未来を守るため「検察は国の未来の技術者、国民にこの逮捕・勾留は正しかったと胸を張って言えますか?」と検察官に対して声を限りに訴える壇。だが、一方ではそんな彼らの真剣な想いとは裏腹に<組織のため>という大義名分をもとにした、警察内部の腐敗が進行し続けていたー。

<天才はなぜ警察に潰されたのか>7年に渡る挑戦と戦いの記録という緊迫感溢れる予告となっております。

決意を胸に裁判所に向かう金子や一心不乱にプログラムを打ち込む様子など、金子勇さんの実姉や壇弁護士など、生前の彼を知る人たちから「まるで憑依したよう」と驚愕の声もあがった金子さんを演じる東出さんの姿も必見です!

映画『Winny』2023年3月10日(金) TOHOシネマズほか全国公開

2002年、開発者・金子勇(東出昌大)は、簡単にファイルを共有できる革新的なソフト「Winny」を開発、試用版を「2ちゃんねる」に公開をする。彗星のごとく現れた「Winny」は、本人同士が直接データのやりとりができるシステムで、瞬く間にシェアを伸ばしていく。しかし、その裏で大量の映画やゲーム、音楽などが違法アップロードされ、ダウンロードする若者も続出、次第に社会問題へ発展していく。次々に違法アップロードした者たちが逮捕されていく中、開発者の金子も著作権法違反幇助の容疑をかけられ、2004年に逮捕されてしまう。サイバー犯罪に詳しい弁護士・壇俊光(三浦貴大)は、「開発者が逮捕されたら弁護します」と話していた矢先、開発者金子氏逮捕の報道を受けて、急遽弁護を引き受けることになり、弁護団を結成。金子と共に裁判で警察の逮捕の不当性を主張するも、第一審では有罪判決を下されてしまう…。しかし、運命の糸が交差し、世界をも揺るがす事件へと発展する――

東出昌大 三浦貴大

皆川猿時 和田正人 木竜麻生 池田大

金子大地 阿部進之介 渋川清彦 田村泰二郎

渡辺いっけい / 吉田羊 吹越満

吉岡秀隆

監督・脚本:松本優作 企 画: 古橋智史 and pictures プロデューサー:伊藤主税 藤井宏二 金山 撮影・脚本:岸建太朗 照明:玉川直人 録音:伊藤裕規 ラインプロデューサー:中島裕作 助監督:杉岡知哉 衣裳:川本誠子 梶原夏帆 ヘアメイク:板垣実和 装飾:有村謙志 制作担当:今井尚道 原田博志 キャスティング:伊藤尚哉 編集:田巻源太 音響効果:岡瀬晶彦 音楽プロデューサー:田井モトヨシ 音楽:Teje×田井千里 制作プロダクション:Libertas 制作協力:and pictures 配給:KDDI ナカチカ 宣伝:ナカチカ FINOR 製作:映画「Winny」製作委員会(KDDI Libertas オールドブリッジスタジオ TIME ナカチカ ライツキューブ) 原 案: 朝日新聞 2020年3月8日記事 記者:渡辺淳基

公式HP:https://winny-movie.com/ Instagram:winny_movie Twitter: @winny_movie