齊藤工監督ドラマ『シーン1』ビジュアル解禁!!3篇の物語、協力3市《蒲郡・豊橋・豊田》の想い繋がる。

愛知県豊田市で撮影された齊藤工監督のドラマ『シーン1』は、ホームセンターを舞台に、何か煮え切らない過去を抱く、男女の気まずい再会が描かれる。「男」を演じたのは、お笑い芸人、漫画家として活躍する田中光。「女」を演じたのは、数々のドラマや映画で幅広く活躍する田中麗奈。自動ドアに向かって両腕を伸ばし、あたかも自分の力でこじ開けているかのように掌を広げている…不思議な「女の子」を演じたのは、TikTokでフォロワー約120 万人と絶大な人気を誇る、演技初挑戦の5才児、望蘭。

さらに、蒲郡編の竹中直人監督ドラマ『平田さん』で「自転車屋のオヤジ」を演じた土佐和成、豊田編の山田孝之監督ドラマ『見張り台』で「ベテラン監視員・本田」を演じた渡辺憲吉も、それぞれの作品の役として登場。齊藤工監督は、ホームセンターの世界に他作品の要素を入れることで、映画『ゾッキ』に続いて短編作品を1本に繋げ、人々の想いが行き交うゾッキワールドを実現させた。

映画『ゾッキ』(2021年)は、竹中直人・山田孝之・齊藤工が共同監督を務め、松田龍平や吉岡里帆ら豪華キャストを招いて漫画家・大橋裕之の世界を実写映画化。愛知県蒲郡市の、官民一体となった実行委員会と連携して製作された作品で、地域活性やシティセールスに活かされた映画製作の手本としても注目されてきた。

続編となる『∞ゾッキ シリーズ』では、企業が行政の地域振興事業に対して寄附をする「企業版ふるさと納税」の制度を活用するため、豊橋市と豊田市も撮影地に加わった。4月の制作発表会見には伊藤主税プロデューサー、竹中直人監督、大橋裕之氏のほか、鈴木寿明・蒲郡市長や浅井由崇・豊橋市長、太田稔彦・豊田市長も同席。3市を通じて、企業がふるさと納税した約1億1千万円が制作費に充てられた。今回、ドラマ『シーン1』によって3篇の物語が繋がれたことで、連携3市の想いも強まった。

 

∞ゾッキ シリーズ

公式サイト:https://mugen-zokki.jp/
ツイッター・インスタグラム:@zokki_movie 
Facebook:zokki.movie

【プロローグ】♯1 映画『ゾッキ』制作秘話/♯2 映画『裏ゾッキ』制作秘話 (※DVDでは蒲郡編に収録)
【蒲郡編】♯3 旅ゾッキ 蒲郡編/♯4 平田さん 第1話/♯5 平田さん 第2話/♯6 裏ゾッキ 蒲郡編
【豊橋編】♯7 旅ゾッキ 豊橋編/♯8 見張り台/♯9 裏ゾッキ 豊橋編
【豊田編】♯10 旅ゾッキ 豊田編/♯11 シーン1/♯12 裏ゾッキ 豊田編