CONCEPT

誰でも映画が撮れる時代。
映画を撮った事がない。
映画を撮るのは難しい。
そんな事はない。
映画を撮ろうと想う事が何よりも⼤切だ。
撮れば、何かが必ず残る。

この映画制作ワークショップは
年齢、職業、ジャンル問わず、映画を撮った事がないその地域の⽅々を集めて、
2ヶ月間の中で、
企画を立ち上げ、地域の魅力に寄り添った脚本を開発し、映画制作に必要な知識を学びながら、
撮影・編集・作品完成・上映イベントまでの一連の映画制作体験を提供します。
その制作過程には
株式会社and picturesがこれまで一緒に作品制作をしてきた
プロデューサー・クリエイター陣がメンターとなり作品の完成・上映まで併走します。


映像制作をきっかけに
日本の各地域で小さな文化を作り、広げていって欲しい。

日本で生きる人達の繋がりとエネルギーを創生し、
情報と文化格差を防ぎ、自己表現、
生きてきた地域の文化発信をする”豊さ”を体感して欲しい。

日本が日本であり続ける為に。

ミラーライアーフィルムズ映像制作ワークショップドキュメンタリー映像

「いつも何気なく帰っている道が、こんなに美しいとは思わなかった」

「自分には無理だと諦めていた夢があったけど、進路を変えて、頑張ろうと思います」

「何もないと思っていたけど、本当は魅力だらけの町だったんだと再認識した」

「この経験をしたことによってこれからまた新しいものに参加したいという気持ちが芽生えました」


引用:参加者からのコメント抜粋

映画制作ワークショップの内容


それぞれの地域に住む市⺠の⼿で短編映画(5〜10分程度)を作りあげるプログラム。
プロが主導するプログラムで本格的な座学・実践を通じて表現をする事をしっかりと学んでいきます。
参加者は撮影部、照明部、録⾳部、演出部、制作部という映画制作の中核を担うポジションを担当し撮影に臨みます。
撮影にはプロがアドバイザー・メンターとして伴⾛します。

組画像_アートボード 1

<実際のスケジュール>

〈第1回講座〉
午前の部(座学)

・趣旨説明
・映像の情報⼒・必要性
・映像コンテンツができるまでのフロー説明
・映像コンテンツスタッフ、それぞれの役割について
・脚本の作り⽅
・撮影に向けての制作タスクを説明
・今回の脚本・ロケ地について説明
・グループワークの説明
・グループ決め、役割決め、テーマ決め

————————–昼休憩————————-

午後の部(技能講習 )

グループに別れてそれぞれ技能講習(●撮影・照明チーム、●録⾳チーム、●演出チームなど)
・実際に撮影する脚本の1シーンを⽤いてリハーサル撮影
→実際に出演する俳優さんにお越し頂き、参加者様が撮影・録⾳・演出をローテーション。数カット撮影する。

〈第2回講座〉 撮影

グループごとに撮影部、録⾳部、演出部、制作部の部署をローテーションし、
それぞれの役割を経験する
事で撮影技術の習得を⽬指す。
合間の時間にグループごとに撮影に向けてのミーティングを⾏う。

ワークショップ後に映画を納品します

■自治体のみなさまへの納品物

・完成映画作品1つ
・ワークショップを追ったドキュメンタリー映像1つ
 (上記にある三島市映像WSメイキング映像がこれにあたります)
※撮影後、編集などの仕上げ作業があり、
完成映画の納品までには数週間かかります。

MIRRORLIAR FILMS PROJECTについて

『MIRRORLIAR FILMS』は2020年に株式会社and pictures代表・映画プロデューサーの伊藤主税、俳優の阿部進之介氏、山田孝之氏が立ち上げた短編映画のオムニバスプロジェクト。
俳優の柴咲コウ、ムロツヨシ、水川あさみ、三吉彩花、志尊淳、安藤政信、漫画家の花田凌が初監督にチャレンジ。職業やジャンル、年齢、経験問わず、自由で新しい映画製作に挑戦し、2022年度は36作品の短編映画を集め、9作品ずつ、年4回の全国上映というスタイルで現在進行中。
同時に、クリエイターの育成と映画制作を通じた表現の可能性を探求し、全国各地で未経験者も参加できる映画制作ワークショップを開催している。

なぜ地域活性の取り組みに、映画制作ワークショップなのか?

1、映画は一人じゃ作れない

映画の制作には複数人の協力が不可欠なため、映画制作チームという一つのコミュニティを作ります。映画のより良い完成を達成するには、相手に敬意を払ったコミュニケーションをとり、互いに協力しあうことが必要になります。このコミュニティを形成し目的を遂行するという能力は、現代社会のあらゆる場面で必要なスキルであり、地域創生にとって最も重要な「ひと」の育成につながると考えています。実際にワークショップを体験した方から「どの職種であっても、人間性が大事っていうのは共通するものだなあと改めて思いました。必要な人材になるにはどうしたらいいのか?を考えさせられました」という声をいただいています。
また、このワークショップを通じて誕生する一体感を持ったコミュニティそのものが、地域創生にとって大きな財産になると信じています。

2、完成した映画とドキュメンタリー映像そのものが地域PRのアイテムになる
皆さんで自分たちの地域ををPRするための映画を作ります。その過程で地域の魅力を再発見するという大きなメリットもありますが、そんな皆さんの思いが詰まった映画と映画制作の過程を追ったドキュメンタリー映像が自治体のPRアイテムとして誕生するのです。これを自治体のHPやyoutubeやさらにはミラーライアー映画祭などのイベント上映で、全国に発信することができます。この取り組み自体を媒体へリリースすることも含めると、多くのPR機会を作ることができると思います。なにより成果物である映画自体が、この先ずっと残り続ける大きな資産になると考えています。

MIRRORLIAR FILMS 映画制作ワークショップ 説明会 開催概要

日 時  第1回 8月1日(月) 15:00〜16:30 (受付開始10分前)
     第2回 8月8日(月) 15:00〜16:30 (受付開始10分前)

登壇者  伊藤 主税(映画プロデューサー)、榊原 有佑(映画監督)

参加料  無 料

対 象  自治体観光・広報・シティープロモーション担当者様、フィルムコミッション担当者様 他

内 容  ・事例報告(ワークショップ作品、ドキュメンタリー作品の上映)
     ・カリキュラム説明
     ・質疑応答
     (合計約90分)

会 場  【A】新宿会場
      TIME SHARING 新宿5A
      住  所:東京都新宿区歌舞伎町1-1-15 東信同和ビル5F
      アクセス:「新宿三丁目」駅徒歩3 分/JR山手線 新宿駅 徒歩7分)
     「東京信用金庫」の看板の角を曲がると入口が見えてきます

     【B】オンライン会場(Zoomウェビナー)
     事前申込みをされた方に、視聴用URLをお知らせいたします。

申 込  ページ最下段のボタンより応募フォームページへ移動していただき
     必要事項を記入の上、お申し込み下さい。

締 切  第1回 (8月1日開催) 7月29日(金) 15:00
     第2回 (8月8日開催) 8月5日(金) 15:00

備 考  新型コロナウイルスへの対策として頻繁な手洗いなど十分ご注意いただきますようお願い申し上げます。
     会場には参加者様向けにマスクと消毒用アルコールをご用意いたします。

問合せ  株式会社and pictures
     電話 03-6803-8685/メール info@andpictures.jp

登壇者プロフィール

伊藤主税(イトウ チカラ)

1978年生まれ、愛知県豊橋市出身。俳優を経て、映画プロデューサーとして活動。

映画で文化を生みたいと、2013年映画製作会社「and pictures」を設立。短編オムニバス企画「Short Trial Project」シリーズや長編映画を制作し、国内外映画祭で受賞歴多数。プロデュース作品に『ホテルコパン』『古都』『栞』『青の帰り道』『デイアンドナイト』『Daughters』『ゾッキ』『裏ゾッキ』『DIVOC-12』『MIRRORLIAR FILMS』『∞ゾッキ シリーズ』など。待機作に、石橋義正監督、竹野内豊・山田孝之W主演『唄う六人の女』(2023年初夏公開予定)がある。

映画製作をきっかけとした地域活性を図り、ロケ地域の実行委員会と連携した撮影・上映を行う。愛知県蒲郡市との取組みはドキュメンタリー『裏ゾッキ』(2021)に記録、劇場35館で公開され話題に。『∞ゾッキ シリーズ』(2022)では、愛知県の蒲郡市・豊橋市・豊田市と連携した。

映画教育にも力を入れ、2021年より山田孝之、阿部進之介らと発足したクリエイターの育成発掘を目的とする短編映画製作プロジェクト「MIRRORLIAR FILMS PROJECT」を始動。36人の監督による短編オムニバス映画『MIRRORLIAR FILMS』を4シーズン発表、全国の地域と連携した制作支援や上映会、短編映画制作ワークショップと連動することで、だれでも参加できる参加型プロジェクトを目指す。

榊原有佑(サカキバラ ユウスケ)

1986年生まれ。愛知県東海市ふるさと大使。
2008年より三重大学医学部附属病院に理学療法士として勤務。


2011年に映像業界に転職し、助監督・映像エディターとして経験を積む。

2013年に初監督を務めた「平穏な日々、奇蹟の陽」がアジア最大の国際短編映画祭 「Short Short Film Festival & Asia 2014」にノミネート。主演の有村架純はベストアクトレスアワード受賞。
2016年、JリーグFC東京の2015年シーズンを追ったドキュメンタリー映画「BAILE TOKYO」を全国公開する。
2018年に公開された長編映画「栞」は北京国際映画祭に正式出品、パリで行われたKINOTAYO現代日本映画祭では2018年公開の300本を超える日本映画の中からイデム最優秀映像賞を受賞。
2019年公開された短編映画「島のシーグラス」はShrot Shrot Film Festival & Asia 2019で「ひかりTVアワード」を受賞する。
2020年NTTぷららひかりTV製作の短編映画「My HOUSE」(主演:笹野高史)を監督。
2022年9月30日最新作の長編ドキュメンタリー映画「その声のあなたへ」の公開を控えている。
現在、最新作「徒花の記し(仮)」の撮影に向けて制作準備中。

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