2020年10月に発足した12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』(読み方:ディボック-トゥエルブ)において、公募での募集をさせていただきました3名の監督が決定いたしました!!167名もの方々からご応募いただき誠にありがとうございました。
また、藤井監督、上田監督、三島監督と公募監督3名よりコメントが到着しております!!
藤井道人監督チーム
【藤井道人監督からのコメント】
廣監督が持つ表現への眼差しにとても好感が持てました。今生きている社会への疑問や、愛についての考察に無二の個性を感じました。これから一緒に映画を作れることが今からとても楽しみです。
廣賢一郎
【プロフィール】
1996年生まれ、長野県出身。大阪大学歯学部歯学科在籍。監督作の映画『あの群青の向こうへ』は第15回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭ほか、数々の映画祭で入選・受賞。数々のMVやCMなども手掛けている。
【コメント】
このような機会を頂けたことに感謝をしています。こんな混迷な時代だからこそ、私はただ自分に出来る事を精一杯続けようと思います。今回、田村隆一「帰途」という詩から着想を得た物語を紡ぐ予定です。頑張ります!
上田慎一郎監督チーム
【上田慎一郎監督からのコメント】
どんな映画になるのか想像がつかない。それが彼女を選んだ一番の理由でした。先日、19歳の彼女が「昭和ってエモいじゃないですか」と言っていました。わかるようで、わかりませんでした。僕らには理解しきれない新しい価値観や世界観。それが映画となって沢山の人を揺さぶるのが楽しみでなりません。
エバンズ未夜子
【プロフィール】
2001年生まれ、東京都出身。早稲田大学映画研究会所属。
【コメント】
この度「感触」というテーマでこの企画に参加させて頂きます。対面での関わりが制限された中、人と触れ合いぬくもりを感じる機会が減りました。しかし、私たちは様々な媒体を通して互いに心で触れ合うことができます。その1つが映画だと思います。変わりゆく時代に動揺する私たちの、閉ざしてしまった心を換気する様な映画をお届けしたいです。
三島有紀子監督チーム
【三島有紀子監督からのコメント】
脚本から「隔離」と「安心」というテーマが浮かび上がり、加藤さんがコロナ禍の社会をどう見ているのかという視点が明確でした。メタファーとして架空の世界を描いた物語が面白く、この作品を観たいと思いました。何より監督するために生きていること、そして制作期間の他の仕事を断って「空けています」と言った彼の覚悟が見えたことも大きいです。
加藤拓人
【プロフィール】
1990年生まれ、宮城県出身。東北芸術工科大学映像学科卒業。卒業制作作品「それからの子供」が2013年ぴあフィルムフェスティバル、第14回TAMA NEW WAVEコンペティションに入選。卒業後、根岸吉太郎監督、沖田修一監督、西川美和監督等の作品に演出部として参加。
【コメント】
まるでフィクションのような現実の中、かつて映画に救われた瞬間があった事を忘れていた気がします。いま作られるべき映画とは何か、そして共有できる事は何か。この機会を与えてくれた全ての人に感謝し、その答えを見つけていきたいと思います。
【公式サイト】https://www.divoc-12.jp
【公式Twitter】@divoc_12
【公式インスタグラム】@divoc_12
製作・配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
制作統括:and pictures