Day: February 2, 2021

STP2020劇場公開に先立ち、オンライン先行上映が決定しました!

この度、劇場上映の延期に伴い、1週間限定のオンライン先行上映を行うことが決定しました! SHORT TRIAL PROJECT2020の8作品に加え、STP過去作品であります上田慎一郎監督の「ヘタクソで上手な絵」「正装戦士スーツレンジャー」、藤井道人監督の「A LITTLE WORLD」を、劇場上映に先立ち一挙公開!各参加監督たちのスペシャルメッセージ付きとなっております。 オンラインでの上映はSTPとしても初の試み。1週間限定となっておりますので、皆さま是非お見逃しなく! ■プログラム内容 A:声交/灯台の子/A LITTLE WORLD/ふたりの食卓/あみら/ヘタクソで上手な絵 B:ジョン☆/正装戦士スーツレンジャー/袖ふり合うのも/シマのないシマウマ/嫌われたくないからで。/空はどこにある ■上映場所 UPLINK Cloud: https://www.uplink.co.jp/cloud ■販売期間 2/5(金)14:00~2/11(木・祝)23:59視聴期間:購入から※72時間 ■金額 プログラムA / プログラムB:各1000円2プログラムセット:1500円※各監督スペシャルメッセージ付き ■『SHORT TRIAL PROJECT 2020』参加監督コメント 上田慎一郎監督『正装戦士スーツレンジャー』(2018)『ヘタクソで上手な絵』(2017) 「正装戦士スーツレンジャー」と「ヘタクソで上手な絵」。笑いと涙。トーンの全く違う二作品で参加させて頂きます。映画は、エンターテインメントは、心を柔らかくしてくれるものでもあると思います。心が固くなってしまいそうな不安なご時世が続きますが、この映画たちが誰かの心を少しでも柔らかくできますように。 藤井道人監督『A LITTLE WORLD』(2012) STPが始まって10周年ということで、時の流れの速さを感じます。伊藤主税プロデューサーと手探りで自主映画を撮り続けて来たあの頃と、今も同じ気持ちで映画を撮れているか?日々自問自答の毎日ですが、映画を作れる喜びと、観てもらえる感謝を忘れずに日々精進して参ります。 山浦未陽監督『空はどこにある』(2020) この度『空はどこにある』を上映していただけることになりました。どんな形であろうと、いま作品をお届けする機会を頂けることに心から感謝しております。わずかな時間の中にまっすぐに想いを込めた短編映画を、ぜひこの機会にご覧いただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします! 佐藤リョウ監督『嫌われたくないからで。』 『嫌われたくないからで。』は、セリフから物語を作った作品です。登場人物たちの言葉が、皆さまの中で何か響く瞬間となってくれれば幸せに思います。STPの企画は、毎回素敵なショートフィルムがたくさんありますので、是非お気に入りの1作品を見つけてください。 新波涼太監督『声交』『あみら』『シマのないシマウマ』 2018年の『goes by』に続き、今回3作品出品させていただきました。テレクラのバイトで出会った客とお互いの声だけで惹かれあっていく『声交』。ベテランモデルの人生の夢と葛藤を描いた『あみら』、高級クラブ「GINZA おだまり」のママ・ピー子も出演する『シマのないシマウマ』。どの作品も素敵なスタッフや俳優たちとともに個性的な作品に仕上がりました。今回のオンライン上映の機会に一人でも多くの方にご覧いただけたら嬉しいです。 Kei監督『ジョン☆』 「ジョン☆」を監督させて頂きましたKeiです。監督にとって劇場公開されるのはいつだって最高のご褒美です。久しぶりの監督作がコロナ禍で劇場公開を迎えるのも何か時代を象徴しているのかもしれません。初お披露目のプレミア上映なので、皆さんの感想をとても楽しみにしております。劇場でもSNSでも気軽にお声がけください! 八重樫風雅監督『灯台の子』 『STP2020』の劇場公開は再延期となってしまいましたが、遠方の方にもお楽しみ頂けるオンライン上映の機会を作って下さり、とても有り難く思っております。素敵な短編作品がたくさんありますので、是非おうち時間のお供にして頂けましたら幸いです。僕も『STP2020』オンライン鑑賞を堪能します!劇場公開を迎えられた際に、みなさまとお会いできる事を心待ちにしております。 小椋久雄監督『袖ふり合うのも』 若いクリエーターの作品を集めたショートトライアルですが、一人だけシルバー枠で参加しています。私の作品「袖振り合うのも」の主人公はアルバイトしながら俳優を目指している若者です。この映画のプロデューサーは「おちゃめんたい」という男性の3人組ですが、彼らも他の仕事をしながら俳優活動をしています。そんな彼らがお金を出しあってこの映画が作られました。コロナで先のみえない暗い状況ですがどんな時でも諦めず自分の夢を追い掛けていきたい、そんな彼らの思いがいっぱい込められた映画です。自分の夢に向かって、頑張っている、たくさんの人に観て頂きたいと思います。

『DIVOC-12』12人の映像監督による12本の物語。
公募監督3名も決定し、参加する12名の監督が全て決定!!

2020年10月に発足した12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』(読み方:ディボック-トゥエルブ)において、公募での募集をさせていただきました3名の監督が決定いたしました!!167名もの方々からご応募いただき誠にありがとうございました。 また、藤井監督、上田監督、三島監督と公募監督3名よりコメントが到着しております!! 藤井道人監督チーム 【藤井道人監督からのコメント】廣監督が持つ表現への眼差しにとても好感が持てました。今生きている社会への疑問や、愛についての考察に無二の個性を感じました。これから一緒に映画を作れることが今からとても楽しみです。 廣賢一郎 【プロフィール】1996年生まれ、長野県出身。大阪大学歯学部歯学科在籍。監督作の映画『あの群青の向こうへ』は第15回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭ほか、数々の映画祭で入選・受賞。数々のMVやCMなども手掛けている。 【コメント】このような機会を頂けたことに感謝をしています。こんな混迷な時代だからこそ、私はただ自分に出来る事を精一杯続けようと思います。今回、田村隆一「帰途」という詩から着想を得た物語を紡ぐ予定です。頑張ります! 上田慎一郎監督チーム 【上田慎一郎監督からのコメント】どんな映画になるのか想像がつかない。それが彼女を選んだ一番の理由でした。先日、19歳の彼女が「昭和ってエモいじゃないですか」と言っていました。わかるようで、わかりませんでした。僕らには理解しきれない新しい価値観や世界観。それが映画となって沢山の人を揺さぶるのが楽しみでなりません。 エバンズ未夜子 【プロフィール】2001年生まれ、東京都出身。早稲田大学映画研究会所属。 【コメント】この度「感触」というテーマでこの企画に参加させて頂きます。対面での関わりが制限された中、人と触れ合いぬくもりを感じる機会が減りました。しかし、私たちは様々な媒体を通して互いに心で触れ合うことができます。その1つが映画だと思います。変わりゆく時代に動揺する私たちの、閉ざしてしまった心を換気する様な映画をお届けしたいです。 三島有紀子監督チーム 【三島有紀子監督からのコメント】脚本から「隔離」と「安心」というテーマが浮かび上がり、加藤さんがコロナ禍の社会をどう見ているのかという視点が明確でした。メタファーとして架空の世界を描いた物語が面白く、この作品を観たいと思いました。何より監督するために生きていること、そして制作期間の他の仕事を断って「空けています」と言った彼の覚悟が見えたことも大きいです。 加藤拓人 【プロフィール】1990年生まれ、宮城県出身。東北芸術工科大学映像学科卒業。卒業制作作品「それからの子供」が2013年ぴあフィルムフェスティバル、第14回TAMA NEW WAVEコンペティションに入選。卒業後、根岸吉太郎監督、沖田修一監督、西川美和監督等の作品に演出部として参加。 【コメント】まるでフィクションのような現実の中、かつて映画に救われた瞬間があった事を忘れていた気がします。いま作られるべき映画とは何か、そして共有できる事は何か。この機会を与えてくれた全ての人に感謝し、その答えを見つけていきたいと思います。 【公式サイト】https://www.divoc-12.jp【公式Twitter】@divoc_12【公式インスタグラム】@divoc_12 製作・配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント制作統括:and pictures