Month: May 2021

映画「たぶん」がレンタルDVD化!(豪華特典付き)

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、2021年5月17日(月)19時より、TikTokクリエイターが監督を務め、映画の撮影をすべてスマートフォンだけで行う日本初の新しい縦型映画「幸ト音(さちとおと)」が公開となります。 本作の主題歌には杏里の「オリビアを聴きながら」が決定。「悲しみがとまらない」「Remember Summer Days」の楽曲も登場し、1980年代の名曲の使われどころを見つけるのも本作の楽しみのひとつです。 ■坂井真紀、米倉れいあ(821)、景井ひな、山根和馬(純悪)が出演 本作には女優・坂井真紀をはじめ、TikTokで人気の米倉れいあ(821)、景井ひな、山根和馬(純悪)が出演。 TikTokで人気を集めるクリエイターたちも携わる本作は、TikTokクリエイター同士の共演、コラボレーションも見どころ。本人アカウントから発信される普段の彼らの違う魅力をお楽しみください。 ・坂井真紀コメント ぞのさんっ監督が現場を軽快に楽しむ姿はTikTokの楽しいイメージそのもので「楽しむこと」はもの作りにおいても最も大事と改めて気付かされた現場でした。ぞのさんっ監督が、ある女性の人生、その喜びや後悔をもどう切り取ってくれるのか、楽しみです。 しかし、たくさんのスマートフォンに囲まれた撮影は初めてでした(笑) ・米倉れいあコメント 初めての地方ロケで、4日間撮影はすごく楽しかったです! また、初めての映画で不安な気持ちも大きかったですが、キャストの皆さん、スタッフさん、皆さん優しくて馴染みやすかったです! また同じチームで撮影が出来たらと思いました。 昔からTikTokを知っていたので、色んなTikTokクリエイターさんとコラボできるのも勿論、結構重要な役で嬉しかったです! 「幸ト音」という作品に米倉れいあを残していきたいです! ・景井ひなコメント TikTokでの作品で初めてお芝居をさせて頂きました。普段からスマートフォンでの撮影は慣れている方なので、緊張しすぎず、とてもリラックスして臨めました。 撮影の合間には、スタッフさんから急にTikTokの撮影を振られたり、監督さんやスタッフさん方がみなさん和気藹々と楽しそうにお話されていて、とてもアットホームで楽しかったです。 ふざけていない私をTikTokで見るのは新鮮かなと思いますので笑、是非皆さんにご覧頂けたら嬉しいです! ・山根和馬コメント お父さん役(今野英治)を演じさせて頂きました、山根和馬です。僕自身、純悪としてTikTok作品を作るにあたり縦型動画を撮り始め、もがき楽しんだ約2年、映画の現場で確認モニターが無理矢理!?縦になっていた事に衝撃とニンマリが止まりませんでした。縦型動画の進撃をみました。 役の年齢幅が大きくある役柄だったので、最後まで違和感なく観て頂けたら役者冥利に尽きます。今後も縦撮りライフ満喫します、ありがとうございました! ■映画製作の技法×TikTokで”バズる”撮影方法 縦型映像の新たな可能性を追求した今回の企画は、TikTok映像クリエイター「ぞのさんっ」が監督を初担当。 映画制作をand picturesが担当し、従来の映画製作の技法とTikTokで”バズる”撮影方法の長所それぞれを活かした新しい映画企画になっています。本編の撮影には、TikTokで人気の映像クリエイターあああつしと、にしじゅんも参加。 ぞのさんっコメント この度、監督をさせて頂きましたぞのさんっです。監督という立場で作品に携わる事ができて大変光栄です。 今回の見どころは撮影を「iPhone」のみを使って縦型で製作しました。 アングル・出演者さんのよりの表情も含めて、スマートフォンならではの映像表現を取り込みました。 縦型作品は親しみやすく・そして多くの新たな発見がある事を願っています! 是非TikTokでご覧頂けばと思います! ・ぞのさんっ 1992年兵庫県生まれ。一級建築士。220万フォロワーを抱える映像系TikTokクリエイター。会社員を経て宿泊事業で起業、コロナ禍を機に映像クリエイターとしての活動を開始。自身のサロン「Creator’s Campus」の代表を務める。 https://www.tiktok.com/@zono.sann ・あああつし https://www.tiktok.com/@aaa_tsushi_ ・にしじゅん https://www.tiktok.com/@nishijun.1 ・ひかる https://www.tiktok.com/@guangth ・指男 https://www.tiktok.com/@yubio_finger ・たけち https://www.tiktok.com/@takechi0318 【TikTokについて】 TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、ムンバイ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。 【作品情報】 映画『幸ト音(さちとおと)』 TikTok:https://www.tiktok.com/@sachi_to_oto 公開日:2021年5月17日(月) 監督:ぞのさんっ 脚本:木滝りま …

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ドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』。『ゾッキ』出演者、各方面より総勢25名の賞賛コメント到着!+本編冒頭3分予告解禁!

5月14日より絶賛公開中、映画『ゾッキ』の製作の裏側を描いたドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』。 3館からスタートした『ゾッキ』との交互上映は、各劇場で満席続出、2週間で動員3500人突破のスマッシュヒットを記録。公開2週間にして全国20館へ拡大が決定している。 この度、吉岡里帆、鈴木福、九条ジョーといった『ゾッキ』出演者や、佐々木俊尚、上田慎一郎、岸野雄一といった各方面の総勢名の賞賛コメントが到着! さらには、本編冒頭3分予告が解禁!映画『ゾッキ』の撮影隊がやってきたことで、ざわつき、熱くなっている、愛知県蒲郡市の「町」が映し出されている。 本編冒頭3分予告が解禁!! 8年前から映画誘致の活動を続けてきた愛知県蒲郡市にとって、映画『ゾッキ』は念願だった。 蒲郡市民がはじめての映画制作に奮闘する姿、竹中直人監督、山田孝之監督、齊藤工監督をはじめとする映画製作者の情熱やプロフェッショナルな仕事を切り取り、映画作りの苦悩と喜びを映し出していくドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』。ナレーションを『ゾッキ』の出演者である松井玲奈、主題歌を竹原ピストルが務める。 しかし新型コロナウイルスの感染拡大により、それだけでは終わらなかった。コロナ禍の緊急事態宣言下における人々の困惑と葛藤が生まれ、映画に町の未来を託した、市民たちの私生活は窮地に追い込まれる。混乱の中突きつけられたのは、「いま、映画は必要なのか?」という問い。私たちは、当たり前にあった映画の存在を改めて考えさせられることになった。 『ゾッキ』出演者 コメント一覧 (五十音順) ■木竜麻生(俳優/『ゾッキ』本田) 映画を含め作品は、関わっている人たち"みんなでつくるもの"で、そのなかで自分のやるべきこと、できることをする。楽しみながら。これからも忘れずにいなければいけないと、いま一度気付かせてもらいました。 ■九条ジョー(俳優/『ゾッキ』伴くん) どちらが「表」どちらが「裏」なのか。 ボクには分からなかった。 粛清され続けるこの世界で。 この映画は 令和3年に製造された硬貨のように。表裏一体となって燦然と輝く。 ズィーヤ★ ■鈴木福(俳優/『ゾッキ』伊藤) 撮影時にすごく感じていたのに、それ以上に蒲郡のみなさんが協力してくれていたことが目に見えて、改めて感謝をしたいです。 こんなにも1つの作品のために地域で盛り上がれる。映画というものの魅力とパワーを感じました。 ■森優作(俳優/『ゾッキ』牧田)   蒲郡。 変わっていくものと同じくらい変わらないものもあって。 人間の持っている力。 1番変わらないあったかいものを感じる作品でした。 いただいたお弁当のメッセージカードは今も大切なお守りです。 ■柳ゆり菜(俳優/『ゾッキ』若い女) 映画の裏側を、こんなにも曝け出されちゃ堪らない。心打たれました。スクリーンでは映らないところでドラマが生まれ、思いやりが交わされている事、忘れちゃいけないな。映画って人との繋がりだ。蒲郡って素敵だ。 ■潤浩 (俳優/『ゾッキ』マサル) お父さんはパワフルで、どんなことも夢中になり、どことなく頼りないけれど心を温かくさせてくれました。 蒲郡市の皆さんからいただいたメッセージカードは、僕の大切な宝箱の中にあります。 蒲郡の皆さんの温かい応援の中、ゾッキに出演できて最高です‼ ■吉岡里帆(俳優/『ゾッキ』前島りょうこ) 蒲郡市でのクランクインの日 お弁当に地元の皆さんからのメッセージカードが付いていて、それはそれは嬉しい気持ちになったのを覚えています。 スタッフもキャストも不意なプレゼントに子供にかえったみたいに笑顔になっていました。 街の皆さんにたくさんの応援をいただいた映画がどんな旅をしていたのか…多くの方に見届けていただきたいです。そして改めて、蒲郡の皆さんと一緒に映画『ゾッキ』に関われたことを誇りに思います。 ■渡辺佑太朗(俳優/『ゾッキ』二十代のマサル) ゾッキという映画を創るべく奮闘する蒲郡の方々、そしてCOVID-19。 改めて映画作りというのは奇跡の積み重ねの結晶なんだと思います。 初めて蒲郡で映画を観た少女が目に焼き付いている。 コメント一覧 (五十音順) ■阿部進之介(俳優) 『メイキング・オブ・蒲郡』!!映画の『裏』には沢山の主役たちの『愛』が詰まっています。これだから映画はやめられないよね。 ■阿部正幸(秋田県鹿角市役所職員) まさに進化していく映画地域開発型プロジェクト。蒲郡の方たちの熱量とパワー、粘りもすごいです。我々の『デイアンドナイト』のロケでも色々ありましたが、数多の困難を制作側と蒲郡の皆さんで乗り越えていく様子が見る者を熱くします。ああ、鹿角でも、普段はあまり関わりのない人たちが映画を通してつながっていたなあ、と思い出します。ゾッキのコラボメニューを見て鹿角でももっとできたのでは?と思ってみたりもして。 皆さんのますますのご活躍を期待しています。そして、もしまたチャンスがありましたら鹿角市でもよろしくお願いします。 ■上田慎一郎(映画監督) 映画づくりの裏の裏。そこで奮闘した人たちの物語。 エンドロールで一番最初に流れてきた文字を見て、涙が止まらなくなりました。 ■内田朝陽(俳優) 「裏ゾッキ」という名前、何が裏だよ。と思った。 …

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TikTokクリエイターぞのさんっが監督を務め、全編スマホ撮影の日本初の縦型映画「幸ト音(さちとおと)」、19時から本編公開。主題歌に杏里の名曲「オリビアを聴きながら」が決定。

ショートムービープラットフォーム「TikTok(ティックトック)」は、2021年5月17日(月)19時より、TikTokクリエイターが監督を務め、映画の撮影をすべてスマートフォンだけで行う日本初の新しい縦型映画「幸ト音(さちとおと)」が公開となります。 本作の主題歌には杏里の「オリビアを聴きながら」が決定。「悲しみがとまらない」「Remember Summer Days」の楽曲も登場し、1980年代の名曲の使われどころを見つけるのも本作の楽しみのひとつです。 ■坂井真紀、米倉れいあ(821)、景井ひな、山根和馬(純悪)が出演 本作には女優・坂井真紀をはじめ、TikTokで人気の米倉れいあ(821)、景井ひな、山根和馬(純悪)が出演。 TikTokで人気を集めるクリエイターたちも携わる本作は、TikTokクリエイター同士の共演、コラボレーションも見どころ。本人アカウントから発信される普段の彼らの違う魅力をお楽しみください。 ・坂井真紀コメント ぞのさんっ監督が現場を軽快に楽しむ姿はTikTokの楽しいイメージそのもので「楽しむこと」はもの作りにおいても最も大事と改めて気付かされた現場でした。ぞのさんっ監督が、ある女性の人生、その喜びや後悔をもどう切り取ってくれるのか、楽しみです。 しかし、たくさんのスマートフォンに囲まれた撮影は初めてでした(笑) ・米倉れいあコメント 初めての地方ロケで、4日間撮影はすごく楽しかったです! また、初めての映画で不安な気持ちも大きかったですが、キャストの皆さん、スタッフさん、皆さん優しくて馴染みやすかったです! また同じチームで撮影が出来たらと思いました。 昔からTikTokを知っていたので、色んなTikTokクリエイターさんとコラボできるのも勿論、結構重要な役で嬉しかったです! 「幸ト音」という作品に米倉れいあを残していきたいです! ・景井ひなコメント TikTokでの作品で初めてお芝居をさせて頂きました。普段からスマートフォンでの撮影は慣れている方なので、緊張しすぎず、とてもリラックスして臨めました。 撮影の合間には、スタッフさんから急にTikTokの撮影を振られたり、監督さんやスタッフさん方がみなさん和気藹々と楽しそうにお話されていて、とてもアットホームで楽しかったです。 ふざけていない私をTikTokで見るのは新鮮かなと思いますので笑、是非皆さんにご覧頂けたら嬉しいです! ・山根和馬コメント お父さん役(今野英治)を演じさせて頂きました、山根和馬です。僕自身、純悪としてTikTok作品を作るにあたり縦型動画を撮り始め、もがき楽しんだ約2年、映画の現場で確認モニターが無理矢理!?縦になっていた事に衝撃とニンマリが止まりませんでした。縦型動画の進撃をみました。 役の年齢幅が大きくある役柄だったので、最後まで違和感なく観て頂けたら役者冥利に尽きます。今後も縦撮りライフ満喫します、ありがとうございました! ■映画製作の技法×TikTokで”バズる”撮影方法 縦型映像の新たな可能性を追求した今回の企画は、TikTok映像クリエイター「ぞのさんっ」が監督を初担当。 映画制作をand picturesが担当し、従来の映画製作の技法とTikTokで”バズる”撮影方法の長所それぞれを活かした新しい映画企画になっています。本編の撮影には、TikTokで人気の映像クリエイターあああつしと、にしじゅんも参加。 ぞのさんっコメント この度、監督をさせて頂きましたぞのさんっです。監督という立場で作品に携わる事ができて大変光栄です。 今回の見どころは撮影を「iPhone」のみを使って縦型で製作しました。 アングル・出演者さんのよりの表情も含めて、スマートフォンならではの映像表現を取り込みました。 縦型作品は親しみやすく・そして多くの新たな発見がある事を願っています! 是非TikTokでご覧頂けばと思います! ・ぞのさんっ 1992年兵庫県生まれ。一級建築士。220万フォロワーを抱える映像系TikTokクリエイター。会社員を経て宿泊事業で起業、コロナ禍を機に映像クリエイターとしての活動を開始。自身のサロン「Creator’s Campus」の代表を務める。 https://www.tiktok.com/@zono.sann ・あああつし https://www.tiktok.com/@aaa_tsushi_ ・にしじゅん https://www.tiktok.com/@nishijun.1 ・ひかる https://www.tiktok.com/@guangth ・指男 https://www.tiktok.com/@yubio_finger ・たけち https://www.tiktok.com/@takechi0318 【TikTokについて】 TikTokは、モバイル向けのショートムービープラットフォームです。私たちのミッションは、創造性を刺激し、喜びをもたらすことです。TikTokには、ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、パリ、ベルリン、ドバイ、ムンバイ、シンガポール、ジャカルタ、ソウル、東京などの国と地域にグローバルオフィスがあります。 【作品情報】 映画『幸ト音(さちとおと)』 TikTok:https://www.tiktok.com/@sachi_to_oto 公開日:2021年5月17日(月) 監督:ぞのさんっ 脚本:木滝りま …

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5月20日(木)閉館のアップリンク渋谷
最後の新作興行作品はドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』

5月14日(金)より『ゾッキ』『裏ゾッキ』2作品の交互上映決定! “ルーツ”である渋谷からミニシアター中心に展開 全国50館へ拡大目指す この度、映画『ゾッキ』の製作の舞台裏を描いた、篠原利恵監督のドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』公開日が5月14日(金)に決定!5月20日(木)に閉館するミニシアター「アップリンク渋谷」の最後の新作興行作品となることが決まりました。 “交互上映のルーツ”であるアップリンク渋谷、伏見ミリオン座、刈谷日劇から『ゾッキ』との交互上映をスタート。 ミニシアター中心に展開し、全国50館へ拡大を目指します。 ■竹中直人・山田孝之・齊藤工が共同監督を務めた映画『ゾッキ』は、ありふれた日常をシュールに、いじめられっ子やはみ出し者、完璧でない人間の姿をくだらなくも愛おしく描いたヒューマンコメディ。 「孤高の天才」と称される漫画家・大橋裕之の初期傑作短編集「ゾッキA」「ゾッキB」から『父』『Winter Love』『伴くん』など個性的なエピソードを織り交ぜ、劇作家の倉持裕により一本の脚本が紡ぎ出された。人間らしく癖あるキャラクターたちを吉岡里帆、鈴木福、松田龍平をはじめとする豪華出演陣が生き生きと演じる。「ゾッキ」とは“寄せ集め”を意味するが、関係無いような人たちそれぞれが胸に秘める「秘密や嘘」が繋がっていき、”寄せ集まっていく”感覚には多幸感が溢れる。 音楽はCharaが主題歌「私を離さないで」を息子のHIMIと歌うほか、音楽監督を務め、ドミコ、ドレスコーズ、Salyu、仲井戸“CHABO”麗市、quu、AAAMYYY Feat.ermhoi, Julia Shortreed、韻シストBAND、Leyona×BASI、MELRAWといった錚々たるアーティストが集結。優しさと柔らかさの中に得体の知れない刺激を与える、『ゾッキ』の独特な空気感が生まれた。 ■篠原利恵監督による『ゾッキ』製作の舞台裏を描いたドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』は、2020年1月の撮影準備から2021年4月の全国公開、撮影地・愛知県蒲郡市の凱旋上映までの500日間を追いかけた。『ゾッキ』の出演者である松井玲奈がナレーション、竹原ピストルが主題歌を務めている。 当初は、竹中直人、山田孝之、齊藤工監督、映画人たちのものづくりの裏側を深堀りしながら、映画が来たことで大騒ぎになる町と、奮闘する市民の姿を追いかけ、両者の絡み合いを描くドタバタコメディ!となるはずだった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大により、それだけでは終わらなかった。コロナ禍の緊急事態宣言下における人々の困惑と葛藤。 映画に町の未来を託した、市民たちの私生活は窮地に追い込まれる。混乱の中突きつけられたのは、「いま、映画は必要なのか?」という問い。私たちは、当たり前にあった映画の存在を改めて考えさせられることになった。 ■『裏ゾッキ』は奇しくも、5月20日(木)に26年の歴史に幕を閉じ閉館する、ミニシアター「アップリンク渋谷」の最後の新作興行作品となることが決まった。アップリンク渋谷は東京のインディペンデントカルチャーの中心地であったが、新型コロナウイルスの打撃を受け設備投資のタイミングで存続が困難になったと発表している。 伊藤主税・山田孝之プロデューサーは2019年10月、映画本編の魅力と、裏側にある映画人の情熱を一緒に届けようと、アップリンク渋谷で『デイアンドナイト』(藤井道人監督)と、その舞台裏を捉えた『TAKAYUKI YAMADA DOCUMENTARY No Pain, No Gain』(牧有太監督)の交互上映イベントを行なっていたが、『裏ゾッキ』の企画はこのイベント内で生まれている。  『ゾッキ』『裏ゾッキ』の交互上映は“ルーツ”であるこのアップリンク渋谷からスタートし、ミニシアター中心に全国50館へ拡大を目指す。 伊藤主税プロデューサー コメント 僕らだけでなく、映画人にいつも寄り添い続けてくれたアップリンク渋谷が閉館すると伺い、多くのクリエイティブに関わる方々が心を痛めた事と思います。今後の我々の映像文化の発信に大きな影響がある事は間違いないです。しかし、僕らは映像文化の発信を止めてはいけない。 何故なら”映画は必要だと思うから”。 映画「裏ゾッキ」は”いま、映画は必要なのか”をテーマに映画「ゾッキ」の制作過程の裏側、500日を篠原利恵監督が愛情持って切り取ったドキュメンタリー映画です。映画「裏ゾッキ」と「ゾッキ」の交互上映で、映画が出来る経過と結果を同時に届けさせて頂き、”映画や映画制作がもたらすもの”を受け取って頂ければ幸いです。 アップリンク渋谷、伏見ミリオン座、刈谷日劇を皮切りに、ミニシアター中心に全国50館拡大を目標に交互上映をスタートさせて頂きます。作品を通じて物作りや作品に対する想い、もはや意地みたいなものを伝えさせて頂きます。アップリンク渋谷と過ごした時間を次に繋げていく為に。 『ゾッキ』今日も地球は<秘密と嘘>で回っている。 ある女は<秘密は大事に、なるべくたくさん持て>と助言する祖父が告白した、秘密の数に腰を抜かす。 ある男は、あてがないというアテを頼りに、ママチャリで‟南”を目指す旅に出る。 ある少年は、成り行きでついた<嘘>をきっかけに、やっとできた友達から‟いるはずのない自分の姉”に恋をしたと告げられ、頭を悩ませる。 ある青年は、今は消息不明の父と体験した幼い日の奇妙な出来事を思い出していた。 そして日々なんとくアルバイトに勤しむひとりの少年は、‟ある事件”が海の向こうの国で起きたことを知るー。 楽しくて、切なくて、優しくて、懐かしくて、不思議な、自分だけの特別な秘密。 ラストに待ち受けている、寄せ集められた小さな話たちの奇跡的な出会いとは― 吉岡里帆 鈴木福 満島真之介 柳ゆり菜 南沙良 安藤政信 ピエール瀧 森優作 九条ジョー(コウテイ) 木竜麻生 倖田來未 竹原ピストル 潤浩 松井玲奈 渡辺佑太朗 / 石坂浩二(特別出演)/ 松田龍平 / 國村隼 監督:竹中直人 山田孝之 齊藤 工 原作:大橋裕之「ゾッキA」「ゾッキB」(カンゼン刊) 脚本:倉持裕 音楽監督:Chara 主題歌:「私を離さないで」Chara feat. HIMI 宣伝:ガイエ 配給:イオンエンターテイメント ©️ 2020「ゾッキ」製作委員会 公式サイト:zokki.jp 『裏ゾッキ』ばらばらの世界をつなぐのは、法螺(フィクション)だったーーー。 竹中直人・山田孝之・齊藤工の3人がメガホンを取り、漫画家・大橋裕之の短編集を実写化する異色の映画、「ゾッキ」。制作がはじまる2020年、ひときわ喜んだのは、ロケ地である愛知県・蒲郡市の人々だった。蒲郡では8年前から印刷屋さん、パン屋さん、居酒屋さんなど、町の有志が立ち上がり映画誘致の活動を続けていたが、今回念願かなって蒲郡市も巻き込み、映画「ゾッキ」を市民総出で全面バックアップすることになったのだ! 平穏だった蒲郡という場所で巻き起こる、数々のハプニング。豪華キャスト・スタッフによる一筋縄ではいかない映画制作。そして、素人集団がどうにか映画を盛り上げようと奮闘する姿。その模様を追った「裏ゾッキ」は、ひとつの映画に寄せ集まった人々の”裏側”を描く物語。・・・のはずだった。 ロケ終了後に世界中に襲いかかったコロナウイルスの猛威。4、5月には緊急事態宣言が発令した。映画館が2ヶ月の休館するのは戦後初めての事態だった。映画を生業にしていた監督陣の生活も一変した。例にもれず蒲郡の町も悲鳴をあげ、映画に心をくだいてきた人々は、それぞれの苦境に追い込まれる。さらに2021年3月の公開直前、コロナウイルス第二波が世界を襲う。目標にしてきた「作品を届けること」がおびやかされる今。ひとつの映画とともに重なり合った人々の現在進行形の記録。 撮影・編集・監督:篠原利恵 音楽:重盛康平 題字:大橋裕之 …

5月20日(木)閉館のアップリンク渋谷
最後の新作興行作品はドキュメンタリー映画『裏ゾッキ』
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