Month: November 2020

“映画企画×地方創生”のおけるフィルムツーリズムに関する協業を開始 !

and picturesは、訪日旅行事業を展開する株式会社フリープラス(本社:大阪市北区、代表取締役:小野 久人。)と連携し、フリープラスが訪日旅行事業を通じて10年以上培ってきた観光商品の開発ノウハウを活用し、映画撮影地の観光商材開発に取り組み、日本の地方で製作される映画を通じ観光産業の発展に貢献いたします。 1.概要
 2010年10月より訪日旅行事業に参入された株式会社フリープラスは、約10年の間で40カ国約1,200社の海外旅行会社からの訪日外国人旅行者の受け入れております。また2016年にそれらのノウハウを活用し、日本の地方自治体に対するインバウンド誘客やプロモーションを支援することを目的に地方創生事業(現:地域創生事業)を設立。述べ65以上の地方自治体のインバウンド誘客支援を行ってこられました。当社はフリープラスの訪日旅行事業で培った、旅行に必要なリソースの調達や旅行のオペレーション業務のノウハウと、地域の魅力的な観光資源の発掘や実現可能性の高い旅行商品の造成のノウハウを活用し、フィルムツーリズム・ロケツーリズムという領域で協業をいたします。またコロナショック後の市場では、それらの地域に外国人観光客の誘客も計画しております。これらの包括的な協業の一弾として、2021年春公開予定の山田孝之・竹中直人・齊藤工が監督を務める長編作品「ゾッキ」より最初の取り組みを始めます。 2.地域活性化を目指す映画製作について
 当社は、2008年の設立当初より、自治体や商工会議所から組成した地域の実行委員会と連携し、地域活性化を目指した映画製作に取り組んできました。松雪泰子主演『古都』(16)は京都、真野恵里菜主演『青の帰り道』(18)は群馬、三浦貴大主演『栞』(18)は大分、池内博之主演『逃亡料理人ワタナベ』(19)は広島など5地域で撮影。秋田で撮影した阿部進之介主演『デイアンドナイト』(19)は、ロケ地となったスポットの集客増加が評価され、第10回ロケーションジャパン大賞特別賞を受賞しました。 愛知県蒲郡市で撮影した竹中直人・山田孝之・齊藤工監督による『ゾッキ』(出演:吉岡里穂、鈴木福、石坂浩二、松田龍平、國村隼ほか)は2021年春に劇場公開が控え、豪華監督・出演者によるエンターテイメント作品として注目を集めると共に、地域と連携した映画製作のモデルケースとして、取り組みを記録したドキュメンタリー作品を発表予定です。 その他、ソニーグループの「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を活用した藤井道人、上田慎一郎、三島有紀子ら12人の映像監督を支援する短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』(21年公開予定)。また、水川あさみ・柴咲コウ・安藤政信・志尊淳・阿部進之介といった著名俳優が監督に初挑戦する、一般クリエイターや初監督を巻き込んで映画製作の魅力を伝えるプロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』(21年公開予定)でも、同様に地域で撮影を予定しており、地域の方々に映画製作に触れていただき、地域特性の再発見や特産品の創出に繋げていきたいと考えております。 3.地域支援に関する協業について フリープラスの持つ顧客基盤と取引先が持つ顧客ニーズと地域での映画制作を組み合わせることにより、公開後の持続的な価値の創出の企画開発にも取り組んでまいります。

山田孝之 さんによる特別ワークショップ「interACT(インタラアクト)」
親子に“自然な演技”を演出していただきました!

ACT芸能進学校(A 芸)では、多感で吸収の多い時期である 5 歳〜14 歳の演技経験者や子役/俳優を志す子供たち を対象に、ユニークな大人の心構え・世界観・独創性を感じ取る特別ワークショップ「interACT」(読み方:インタラアクト) を実施。この取組に賛同頂いた1人である俳優の山田孝之氏により、「子供の個性を活かす役作りを親子で探究する」 と題し、特別講師として A 芸の生徒たちを対象にオンラインワークショップを開催、その中から代表で生徒・保護者 4 組の演技を直接”演出”する、Zoom を使った特別オンラインワークショップを実施しました。 代表の 4 組は Instagram フォロワー8000 人超の生徒や、A 芸をきっかけに演技に取り組み始めた生徒など背景は 十人十色。またその他の生徒もチャットと音声で Q&A に参加し、東京・愛知・大阪・熊本などの全国各地を繋いだ、A 芸ならではの多様なメンバーとなりました。山田氏にとっても、親子に向けた演技レッスンというのは初めてとなり、ど のような演技指導が行われるのか注目が集まりました。実際に演技指導を受ける 4 組は、1 人芝居の台本やエチュー ド(即興芝居)の基礎を学んだ生徒たちから選抜され、その場で台本を見て即興芝居を実施。そこに山田氏は、それ ぞれの生徒と親の関係性を感じとったり、生徒自身の日常生活に寄り添ったりと、1 組ずつ 20 分ほどの時間をかけて、 丁寧に演出を重ねました。生徒の思わぬ意図や工夫を目の当たりにして、山田氏のキャラクター説明やポイントが変わり、それに親子が反応する。相互作用のみられる、まさに特別なワークショップとなりました。 レポート 「親子への演出という画は面白いし、子役に最も伝えたいことではないか」という発案から内容が決まった、今回の A 芸特別ワークショップ。演技参加する生徒たちは、山田孝之氏との“共演”を前に、Zoom 画面越しにも一様に緊張と興 奮が入り混じった様子です。また、お父様やお母様のなかには山田孝之氏のファンという方もおり、これまたワクワク 感を滲ませます。 即興の台本は、「先生と生徒」のシーンが使われました。まず 1 番手として愛知在住のゆづきさん(11)がお父様と 参加。「父と娘」とは大きく異なる「先生と生徒」の関係を演じるとあって、それぞれ最初は恥ずかしさやカタさを隠せな い様子でした。山田氏は「先生のことが大嫌いだと思って話をしてみよう」と演出を加え、少しずつ「良い子のお芝居」 を崩そうとします。「台本はただのヒント。色々なパターンの気持ちの変化を考えて、演技を変えていいし、それを楽し んでいいんです」と、お父様とゆづきさんそれぞれに語りかけていました。 つづいて大阪から参加の竹内大騎さん(9)はお母様と実践。1 組目を観たあとで、「生意気な子で、先生が嫌い」を 演じようとする大騎さんに対し、山田氏は「そういうやり方もある」「なるほど、そこで表現したのか」と、1つ1つのチャレ ンジを認めながら、「喋りたくなかったら、目をみたりしないんだよね」と、あくまで例だと断わりつつ、表現方法をアドバ イス。「お芝居しているとバレないこと、本当にこういう人なんだと信じてもらうことが一番重要。『お芝居しない』と考え たほうがいいかもしれないよ、お友達とふだん喋るようにね」と締めました。 最後に登場した、関西在住のゆいさん(11)は、お母様と「先生と生徒」を演じます。山田氏からは、「先生の言葉が …

山田孝之 さんによる特別ワークショップ「interACT(インタラアクト)」
親子に“自然な演技”を演出していただきました!
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その閃きで、世界を沸かせ。
12 人の映像監督による映画製作プロジェクトが始動

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響を受けているクリエイター、制作スタッフ、俳優が継続的に創作活動に取り組めるように、12人の映像監督による12本の短編映画製作プロジェクト『DIVOC-12』(読み方:ディボック-トゥエルブ)を発足させることを決定しました。 今年4月、新型コロナウイルス感染症により世界各国で影響を受けている人々を支援するために「新型コロナウイルス・ソニーグローバル支援基金」を設立しました。『DIVOC-12』プロジェクトはこの基金を活用した支援活動の一環として、映像制作活動において大きな影響を受けているクリエイターたちを支援していきます。 本プロジェクトでは、クリエイターと俳優の一部を公募し、新しい表現の機会をサポートします。また、各作品の制作過程において感染予防を徹底し、コロナ禍の社会における新しい映像制作方法に挑戦していきます。本プロジェクトの収益の一部は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている国内の芸術・文化活動のサポートのため、日本芸術文化振興基金へ寄付します。 本プロジェクトの中核となって映画制作を牽引していく3人の監督には、『新聞記者』(19年)で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめとした主要3部門を受賞した藤井道人監督、日本のみならず世界で社会現象を巻き起こした『カメラを止めるな!』(18年)の上田慎一郎監督、第41回モントリオール世界映画祭で審査員特別大賞を受賞した『幼な子われらに生まれ』(17年)の三島有紀子監督の参加が決定しました。 制作統括をand picturesが担当 DIVOC-12 プロジェクト名について プロジェクト名『DIVOC-12』には、12 人のクリエイターの力で、COVID-19 をひっくり返すという意味を込めて、 さらに Diversity(多様性)/Innovation(革新)/Value(新価値)/Originality(個性)/Creativity(創造)の 観点を軸に、本プロジェクトを始動します。 【藤井道人監督】1986 年生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒業。大学卒業後、2010 年に映像集団 「BABEL LABEL」を設立。伊坂幸太郎原作『オー!ファーザー』(14 年)でデビュ ー。以降『青の帰り道』(18 年)、『デイアンドナイト』(19 年)など精力的に作品を発 表。2019 年に公開された『新聞記者』は日本アカデミー賞で最優秀賞 3 部門含む、 6 部門受賞をはじめ、映画賞を多数受賞。新作『宇宙でいちばんあかるい屋根』公 開中、21 年『ヤクザと家族 The Family』の公開を控える。 【コメント】2020 年、何度も心が挫けそうになる機会に直面した。そんな中、自分が出来ることは何かと、自問自答を繰り返し たが、やはり「映画を創る」以外に答えは見つからなかった。今一度、短編映画という原点に立ち返り、映画作家と して今、表現出来ることを模索して行きたいと思います。 【上田慎一郎監督】1984 年、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で 映画を学ぶ。2009 年、映画製作団体 PANPOKOPINA(パンポコピーナ)を結成。 『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』等8本の映画を監督し、国内外の 映画祭で 20 のグランプリを含む 46 冠を獲得する。2017 年、初の劇場用長編『カメ ラを止めるな!』が2館から 350 館へ拡大する異例の大ヒットを記録。三人共同監 督作の『イソップの思うツボ』が 2019 年 …

その閃きで、世界を沸かせ。
12 人の映像監督による映画製作プロジェクトが始動
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主題歌YOASOBIの「たぶん」が彩る
珠玉の予告編&ビジュアル解禁

小説を音楽にする大人気ユニットYOASOBIの原作「たぶん」をオリジナルストーリーで映像化! 3組の男女が紡ぐ最も切ないショートストーリー 若い世代を中心に爆発的な人気を誇っている“小説を音楽にするユニット”YOASOBI。2019年11月に公開された第一弾楽曲「夜に駆ける」はBillboard Japan Hot 100やオリコン週間合算シングルランキングで複数週にわたって1位を獲得し、ストリーミング再生回数は2020年9月に2億回を突破。第二弾楽曲「あの夢をなぞって」は原作小説がコミカライズ、第三弾楽曲「ハルジオン」は飲料や映像作品とのコラボレーションを果たし、7月20日に第四弾楽曲「たぶん」、そして9月1日にCMソングとしても起用されている「群青」をリリース。 さらに双葉社から発売になったYOASOBI初の紙書籍「夜に駆けるYOASOBI小説集」は初版35,000部からスタート、各種ランキングでも上位に食い込み、発売一週間で重版が決定、ますます活躍の幅を広げている。その小説集にも収録されているYOASOBI第四弾楽曲の原作小説「たぶん」(しなの 著)を原案としたオリジナルショートストーリーが誕生!! 大学生カップルで同棲をしていたが気持ちのズレを感じ、別れを選んだササノとカノン、夏の大会が自粛で中止となってしまった高校サッカー部員・川野とマネージャー・江口、そして社会人で恋人同士だがお互いの気持ちに応えられなくなっているクロとナリ。新星個性派キャストが紡ぐ3組の男女の“最も切ない別れ”と“新しい一歩”の物語を主題歌となるYOASOBIの「たぶん」が切なく彩る。 予告編ではササノがカノンと同棲していた部屋から、荷物をまとめ「お邪魔しました、元気で。」と早々と立ち去る場面から始まり、原案となった小説「たぶん」のシーンを彷彿とさせる。そして主題歌YOASOBIの「たぶん」に乗せて“最も切ない別れ”を迎える【ササノとカノン】、【川野と江口】、【クロとナリ】の3組の男女が映し出されていく。描かれるのは、新しい生活様式を余儀なくされた今。「たぶん」の音楽が止まると同時に現れる「新しい時代の 新しい選択」は、変化する時代に今まで通りの関係ではいられなくなった6人を表す。 直接会うことが憚れる中、お互いの気持ちが伝わりにくい状況で別れが訪れる。6人はどのような新しい選択をするのか気になるところで、最後はササノの「これで僕たちは前に進める。」という印象的な言葉と涙で締めくくられる。 また、同じく解禁となるビジュアルでは、記載されているキャッチコピーの「曖昧な言葉の中にある、確かな気持ち」を確認しているかのような表情を浮かべる、3組の男女の姿が捉えられている。 当たり前が当たり前じゃなくなった今。 誰もが経験する<新しい時代の、新しい選択>。映画「たぶん」が描くのは曖昧な言葉の中にある確かな気持ち。この秋、最も切ないショートストーリーにご期待ください。 STORY 【ササノとカノン】 大きな物音で目覚めるカノン。別れたササノが部屋を整理しに帰ってきていた。同棲を始めた時、「私たちは変わらない」そう思っていたのに些細なことで少しずつ“ズレ”を感じ、別れを選んだ二人。大学はオンライン授業になり、就職活動を控える中、将来を真剣に考えるカノンと楽観的なササノ。どうしてこうなったの?悪いのは彼なのか、私なのか。たぶん……。 【川野と江口】 サッカー部の川野とマネージャーの江口はビデオ通話をしていた。今頃、最後の大会を迎えているはずだったが、今年は自粛により中止に。努力が報われないまま、憂鬱な受験の話をしていた。通話を切ると川野のラインにチームメイトから江口が東京へ引っ越すと知らされる。3年間チームと自分を支えてくれていた江口のことを思い、気づくと川野は自転車で走り出していたー。 【クロとナリ】 インテリアデザイナーのナリは彼氏のクロとなかなか連絡が取れず、直接家を訪ねる。インターホンを押すとクロが出迎えるも、玄関にはヒールの靴が。アリサと名乗る女性は編集の仕事をするクロの元同僚。オススメのDVDを届けにきたという。クロのことが大好きなナリは動揺を隠せずその場で言い合いになってしまう。こんなにも好きなのに……。 監督:Yuki Saito 脚本:岸本鮎佳 原案:しなの 出演:木原瑠生 小野莉奈 / 寄川歌太 吉田美月喜 /北林茉子 黒澤はるか・めがね 糸川耀士郎 主題歌:YOASOBI「たぶん」 企画・製作:ソニー・ミュージックエンタテインメント 制作プロダクション:and pictures 配 給:イオンエンターテイメント 宣 伝:スキップ (C)ソニー・ミュージックエンタテインメント 公式サイト:https://monogatary.com/tabun_movie/  Twitter:@tabun_movie TikTok:@tabun_movie